
株式会社digglue(本社:東京都新宿区、代表者:原 英之・中谷 元)は、山田繊維株式会社(本社:京都市中京区、代表者:山田芳生)のふろしきブランド「むす美」において、国宝『鳥獣人物戯画』をモチーフとした新作ふろしきに、弊社のDPP(デジタル製品パスポート)対応ツール「CiReta!(シレタ)」が導入されたことをお知らせいたします。
このふろしきは2025年開催の大阪・関西万博会場にて販売を予定しています。
本取り組みでは、特にインバウンド顧客に向けて、日本文化を象徴するふろしきの「伝統」や「サスティナブルな価値」をデジタル上で発信していきます。
◆ 「伝統」×「デジタル製品パスポート」 で、ふろしきの価値を未来へつなぐ
本取り組みでは、鳥獣人物戯画をモチーフにしたふろしきに弊社のデジタルプラットフォーム「CiReta!(シレタ)」を活用してDPP(デジタル製品パスポート)情報を付与しました。
ふろしきのパッケージ(包み紙)にはQRコードが印字されており、購入者はスマートフォンで読み取ることで専用のDPPページにアクセス可能です。そこでは、ふろしきの素材情報、トレーサビリティ、環境配慮の取り組みなど、ふろしきに込められた背景やサステナブルな価値をビジュアルに訴求します。
DPP(デジタル製品パスポート)とは、製品の環境負荷、素材、トレーサビリティ情報をデジタル化する仕組みで、サプライチェーンの透明性や持続可能性を消費者に伝えます。日本の伝統文化であるふろしきとデジタル技術をかけ合わせることで、国内外の方々に向けて新たな価値提案を行います。