世界中で議論が活発化し、規制化される予定の「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)」の中にDPPは織り込まれています。ESPRは「持続可能な製品とは何か」を定義しているもので、この要件を満たさない商品はEUの中で販売できないリスクを抱える強い規制です。製品自体の性能要件と、デジタルでの情報開示要件に分かれます。
DPP(Digital Prodcut Passport)は、デジタルでの性能開示要件に該当するもので、持続可能性・循環性に関する情報を製品などに紐付けて開示するものです。
digglueでは、最新の情報をキャッチアップし、調査・研究していくとともに、 DPP対応プロダクト「CiReta! (シレタ!)」をリリースし、開発を進めています。
御社のデジタルプロダクトパスポートへの対応を、調査・分析・構築まで一気通貫でサポートし、単なる規制対応だけでなく商品の環境価値を上げるプロダクトです。
単なるDPPに準拠するための情報の羅列だけではなく、メーカーや商品が持つ魅力、環境価値をビジュアルに訴求。ブランドストーリーやアピールポイントを追加し、DPPに必要な情報と合わせて分かりやすく訴求することで、販売促進とブランディングに寄与します。
例えば、トレーサビリティ情報の場合、単純に商品がどこからどこへ来たかの来歴だけではなく、作りてのこだわりや、フェアトレードなどの調達をエンドユーザーにアピールすることが可能です。
商品の購入後にCiReta!の情報を読み取ることで「メンテナンス方法・修理依頼・リサイクル回収BOXへの誘導・適切な廃棄の分類指示」などに簡単にアクセスできます。
自社でセカンダリーマーケットを作りたい、修理サービスを拡大したい、自主回収で思ったよりモノが集まらない、などの課題に対してDPP情報から導線を引くことで解決をサポートします。
QRからの情報へのアクセスはもちろん、スマホをタップするだけで情報が読み取ることも可能です。
また、商品のパッケージデザインの制約により、QRなどが印字できない場合は、既存のバーコード(新規での発行不要)からもCiReta!の情報にアクセスすることができます。